個人体験とシンクロして沁みた。全世界の(ピンからキリまですべての)トロフィー・ワイフや、(嫁が若くてぼんやりしたかんじの)年齢差夫婦のためにある名作ではないかと。舞台が北京だろうがハノイだろうが、同じように沁みたと思う。スカーレット・ヨハンソン、ビル・マーレイの演技もとても良くて、微妙な感情だけで成立している脚本を、演技として残した俳優たちと、映像として切り取った監督はすごいなあと思った。ソフィアはやっぱ天才(断言)。
★★★★★