bee: June 2006 - Archive

ウホ。

グッドナイト&グッドラック / ★★
テーマもよいし音楽もよい。けどプロットがやや弱い気がしたのと、モノクロはどうしても物足りない気分になってしまうのはわたしが子供だからなのか。そうなのか。

ドッジボール / ★★★★
ベンスティラー&ヴィンス・ボーン主演のSNLファミリー映画。ベンスティラーの怪演がとにかくスゴイ。バカバカしいネタが満載ですばらしいB級映画。

ズーランダー / ★★
ベンスティラー&ウィルフェレル出演作品のこれもSNLファミリー映画。ベンスティラーが好きな人にはたまらないかもしれない、けどウィルの使い方がいまひとつなので個人的には不満かも。

ペナルティ・パパ / ★★★★
これぞ正しいウィル・フェレル、というかんじのさわやか子供サッカー映画。ダメでだらしない体型でハイテンションのアメリカ人中年男性、という役どころのウィルが一番好きなわたしとしては最高の映画でした。

RIZE / ★★★★★
LAのサウスセントラル地区で、ヒップホップダンスをするクラウン(ピエロね)として子供のバースデイ・パーティーを盛り上げたりする、Tommy The Crown を中心に、その周辺のダンスカルチャーと社会問題を上手にからめたドキュメンタリ。日本語版DVDが未発売につきUS版で観たので、理解に自信はないけど、すごくよいドキュメンタリーだった。生まれた場所で善く生きる、というのはこういうことだと思った。日本語版もそろそろ発売されるみたいですよん。

クラッシュ / ★★★★
本年度アカデミー作品賞受賞作品。21グラムとか、アモーレスペロスとか、マグノリアとか、ああいうかんじの人生悲喜こもごも群像劇。脚本もすばらしかったし、ドン・チードル好きのわたしとしては大満足の映画だった。

アモーレス・ペロス / ★
評判良いので期待して観たんだけど退屈だった。メキシコ人の情熱って理解不能かも・・・。犬が好きなので闘犬の映像とかみてて辛かった。


コンスタンティン / ★★★
スターチャンネルで。キアヌリーブスとレイチェルワイズ主演のオカルトファンタジーアクション(すごい大盛り・・・)。レイチェルワイズがオスカーを獲った「ナイロビの蜂」の公開が近いから放映されたのかな。めちゃくちゃな話しだけどかろうじてデートムービーという体裁にまとまってて、普通におもしろかった。今どきっぽさのさじ加減がお上手。

グレムリン2 / ★★★
解説不要。脱力しつつもげらげら笑って観た。こういう映画も大事。

ハウルの動く城 / ★★
監督が描きたかった(であろう)カット以外は、科白や描写がとことん雑で寂しかった。宮崎アニメはほんとにほんとに好きなだけにしょんぼり。でもやっぱり、人外の力や存在の描写は素敵だった。

ハリウッド・マダムと呼ばれた女 / ★
誰も知らない / ★★
ケーブルガイ / ★
岸和田少年愚連隊 / ★

原作とは相当遠い内容になっているものの、むちゃくちゃかつB級なノリでおもしろかった。ニコールキッドマンが、化け物みたいに美しかった。マシュー・ブロデリック 、ベット・ミドラー 、グレン・クローズ 、クリストファー・ウォーケンという豪華なキャスト、なのにB級。こういう映画大好き。セットや小物がクラシックアメリカンなテイストでくすぐられます。

ル・ディヴォース

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ケイト・ハドソンとナオミ・ワッツ主演のロマコメ。ナオミ・ワッツは相変わらず不幸なブロンドを演じ、ケイト・ハドソンは相変わらず奔放で気のいいブロンドを演じる、そんな映画。それにしても、アメリカ人がパリで滑った転んだする映画を作ろうとすると、宿命的と言って良いくらいダサい雰囲気になってしまうのはなぜなのだろう。

グッドガール

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ジェニファーアニストン扮する、生活に疲れた人妻と、ジェイクギレンホール演ずるナイーブで独りよがりな文学青年の不倫ばなし。陰鬱な感じがなかなかリアルでよろしかった。ジェニファーアニストンって、フレンズの印象がとにかく強いんだけど、シリアスでちょっと陰のある役どころも似合う女優さんなのだなあと思った。そしてジェイクギレンホールはほんとに変化自在。徹底的にウザい若者の演技がすごく巧くて、もともとはとても屈託ない明るいイメージの人なだけに驚いた。すごい俳優になりそうだなー。

Author

映画と猫と旅行が好きな
70年代後半うまれの女性

★Stars

★★★★★
何度でも観たい。
★★★★
おすすめ。
★★★
悪くない。
★★
人には薦めない。

観なきゃ良かった。

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